Apr 06, 2011
廃車になった私の愛車
私は数年前に事故に巻き込まれて、自分の愛車を歯科した。その車は自分の車を買うことにしたとき、すでに生産が終了しており、中古車販売店をたくさん回ってようやく手に入れた車だった。そのため、常にその愛車を大切に乗って洗車していた。そんな愛車を一瞬にして、歯科で廃車してしまった。非常に悲しかったが事故で車が私を守ってくれると思っていた。廃車までの私の事故で守ってくれた愛に今でも感謝している。交通事故れてしまうと、入院をする必要があるかもしれない。入院ということになれば、会社を休まなければならない。最悪、交通事故により死亡してしまうことも考えられる。後で家族を考えると、入院保障と死亡保障がついた保険入っておきたいのだ。もし自分に何かあったときに助けてくれる保険です。
画面の数字を指でなぞると、点字を打つ要領で文字入力できる――こんなAndroidアプリがある。企画したのは、全盲の長谷川貞夫さん(76歳)。タッチパネルを採用し、物理的な文字入力キーを備えていないスマートフォンが増えるなか、「世の中にある便利なものを健常者と同じように使いたい」という思いで開発を続けている。
●画面をなぞって入力 その名も「IPPITSU」(いっぴつ)
点字・録音図書を出版する社会福祉法人桜雲会の理事を務めている長谷川さんは取材の冒頭、スマートフォンを取り出した。1文字当たり2〜3秒のペースで「あ」「い」「う」と次々に入力していく。目が見えていないとは思えないほど軽快で、記者はあっけにとられてしまった。
長谷川さんが文字入力に使っているのは、自身が企画した試作段階のAndroidアプリ「IPPITSU」。縦3列・横2列の6つの丸印が並ぶシンプルな画面だ。点字は縦3列・横2列の6つの点で表現されるが、アプリの丸印はまさにこれに当たるもの。点字を打つ要領で丸印を指でなぞると文字入力できる仕組みになっている。
丸印を指でなぞる軌跡が一筆書きに似ているため、IPPITSU(いっぴつ)と名付けた。文字入力に成功すると、スマートフォンが振動し、入力した文字を音声で読み上げてくれるため、画面が見えなくても入力した文字を確認できる。
長谷川さんはスマートフォンの画面上にセロハンテープで印を付け、おおまかに丸印の位置が分かるようにした上で、IPPITSUを使っている。もちろん画面に凹凸はないが、視覚障害者にとってなじみある点字配列のため、「(指先で丸印の位置を)“探る”のが簡単」と語る。
例えばiPhoneにも、画面を見なくても操作を可能にする音声読み上げ機能「VoiceOver」が備わっているが、全盲の人が入力キーだと思われる場所をタッチしては確認する――を繰り返して入力するのは根気のいる作業だったという。IPPITSUには、そんな苦労を経てきた長谷川さんの意見が生きている。
記者もIPPITSUを試してみた。点字の仕組みを理解した上で、目を閉じて使ってみる。丸印が表示されているエリアを頭の中で想像しながら、指をすべらす。点字の仕組みに慣れていないため時間はかかったが、通常のスマートフォンで目を閉じたまま文字入力するのと比べれば、はるかに楽ちんだ。
IPPITSUは、群馬工業高等専門学校の牛田啓太講師(33歳)の協力を得て開発され、今年5月には「ワイヤレスジャパン」でも展示した。まだ実用には至っていないが、「早く実用化して欲しい」といった声が寄せられるなど「ある程度評価を得られた」とうれしそうに語る。
●増えるタッチパネル、視覚障害者にとっての「3度のバリア」
そもそも長谷川さんがIPPITSUを開発しようと思ったきっかけは何だったのだろうか。長谷川さんは「スマートフォンの方が機能が発達しているし、便利じゃないですか」「世の中にある便利なものを健常者と同じように使いたい」と明かす。
長谷川さんは16歳の頃から視力が低下し始めた。弱視となりながらも、ペンとノートを目に近づけて書くなどし、生活していた。20歳で全盲となってからは、世の中に視覚障害者にとってのバリアが多いことを痛感。券売機やATM、ワープロ、携帯電話などをバリアフリー化する活動を始めた。
タッチパネルを搭載した機器に関して言えば、「見えない人間にとって3回のバリアの波があった」と長谷川さんは表現する。1度目の波は1995年。JRがタッチパネル式の自動券売機の導入を発表したときだ。物理的な入力キーがないと入力が難しいため、券売機にテンキーを備えるようJRに提案する活動に長谷川さんは加わった。
2度目の波は、ATMのタッチパネル化が始まったとき。長谷川さんは、タッチパネル式ATMの導入デモが実施される郵便局まで出向き、テンキーを備えるよう「直談判した」と当時を語る。結果、券売機とATMには長谷川さんが提案した形のままの視覚障害者用テンキーが設置されたという。
これらの活動の原動力になったものは何か。長谷川さんは「もちろん提案して導入された時の喜びや、企画開発をする楽しみもありますが」と前置きしつつ、「(弱視でも)見えていたときの『あの文字がどうしても書きたい』との思いが強かった」と振り返る。
●Twitter機能を備えた「TWIPPITSU」も
3度目の波というタッチパネル式のスマートフォン。長谷川さんはバリアフリー化を目指して、文字入力の研究を続けている。今年7月にはプログラマーの武藤繁夫さんの協力を得て、IPPITSUに続く第2弾のAndroidアプリ「IPPITSU8/2R」を開発、Andoridマーケットで公開した。
IPPITSU8/2Rは、IPPITSUと比較研究するため、異なるユーザーインタフェースだが、基本的には点字の原理を応用している。アプリを起動すると円形のキーボードがある。キーボードは8分割されており、0〜7の数字が時計回りに並んでいる。
先述の通り、点字は縦3列・横2列の6つの点で表現されるが、IPPITSU8/2Rでは各点に数字を割り当て、数字をタップすることで、点字を入力し、テキストに変換できるようにした。例えば、「て」は「7」と「3」、「ん」は「4」と「6」をタップすれば、入力できる。
キーボードの円の中心がスタートボタンになっており、画面から指を離さずスライドさせて、数字をタッチ。また中心に指を戻して、数字へスライド――を繰り返して入力する。IPPITSUは1文字入力するごとに、指を画面から離さなければならないが、IPPITSU8/2Rでは画面から指を離さず何文字でも連続入力が可能だ。入力した文字や数字を音声で読み上げ、振動するガイド機能もついている。
IPPITSUよりもIPPITSU8/2Rの方が入力ボタンが多く、複雑そうに思えるが、「(円形キーボードの)中心と縁に目印となる小さな突起を付けておけば、8つの数字の位置は大体分かる」そう。IPPITSUはキーボードそのものが点字と同じ配列のため「視覚障害者にはなじみやすい」が、「慣れるとIPPITSU8/2Rの方が速く入力できる」と長谷川さんは語る。実際に皆さんもダウンロードして試してみてはいかがだろうか。
長谷川さんは、Twitter投稿機能を備えた「TWIPPITSU」も公開中。一連のアプリは「一般の人にも使って欲しい」と考えており、視覚障害者にとっても、健常者にとっても、効率的に文字入力できる「ユニバーサルデザインな入力方法になるのを望んでいる」という。
アプリを通じて点字の利便性を知ってもらうことも目的の1つ。「点字が広く一般に使われるようになったらうれしい」と今後の展望を語ってくれた
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